被告丸川知雄:こういう報告や訴えを私に読ませる必要があると思いますか? 被告小森文夫:日常的にお互いの認識を確かめ合い,同じ認識となるような努力が不足していたと判断できる。パターン(1)

 他人のコピペ行為を指摘した私を罵ったことや、何度も私の個人携帯番号を多数の他人に公開させようと、私の個人パソコンを学会で知らない人々に共用させようと強要したこと以外、被告丸川知雄のハラスメント行為は、例えば、
・国際シンポジウムに際し、私が事前にゲストたち(Tさん、Cさん、Tsさん、Sさん)にメールで適切に情報を提供し道案内状を送った。
・ シンポジウムの直前に、ある日の昼間にゲストTさんが私にもう一度道案内の情報を聞いた。
・私がゲストTさんの問い合わせメールに対して、30分以内Tさんに返信し、被告丸川知雄をCCに入れて、もう一度詳しく道案内の情報を提供した。
・当日の夜に、被告丸川知雄がいきなりゲストCさんにメールを送り、私をCCに入れて、他人の前で私の情報不提供を言い張って、私の名誉を毀損した。
・その直後に、私は個別に被告丸川知雄にメールを送って、事情を詳しく説明した。
・ 被告丸川知雄が私のメールに対して、「こういう報告や訴えを私に読ませる必要があると思いますか?時間の無駄なのでこれ以上説明しません。丸川」と私に返信し、私を罵った。
・その後、ゲストCさんが被告丸川知雄にメールを送り、私をCCに入れて、私が以前既にゲストCさんに道案内状を送ったことを被告丸川知雄に説明した。

大会の手配・準備に忙しい私がゲストCさんのメールを読んだ時は帰宅の電車(丸の内線)の中であった。メールを読んで,どうしても我慢できず,電車の中で,涙がはらはらと流れ落ちました。周りの人々がみんな,いぶかしげな眼つきで私を見ていました,終点の池袋駅まで。
・しかし、被告丸川知雄は事件の核心部分をすり替えるために、この件に関して東京大学ハラスメント防止委員会にも裁判所にも、私がゲストTさんの問い合わせメールに返事しなかったから、被告丸川知雄がゲストCさんにメールを送り、私の情報不提供を指摘したと詭弁した。
・2015年10月31日に受け取った全学調査班の調査報告書に被告小森文夫が被告丸川知雄の不適切な行為を認定し「翌日の謝罪と説明が適切であったと指摘できる」と書いたが,同報告書結論のところに「特別な救済措置の勧告などの必要はない」と東京大学ハラスメント防止委員会に被告丸川知雄のあるまじき行為を見逃すことを勧めた。
・また、被告小森文夫が全学調査班の調査報告書に「日常的にお互いの認識を確かめ合い,同じ認識となるような努力が不足していたと判断できる」と書いてあるが、私は常に認識を確かめ合うことに必死に努力した。しかし、前文のとおり、私の説明メールに対して、被告丸川知雄が「こういう報告や訴えを私に読ませる必要があると思いますか?時間の無駄なのでこれ以上説明しません。丸川」と一方的に認識を確かめ合うことを拒否した。

つづき